
友禅教室・体験教室の様子を動画でご紹介致します。
慣れてきますと、「友禅指し」以外の工程にも入っていきます。
下絵の工程も生徒さんには新鮮のようです。
子供の頃にやった、トレース紙の要領ですね。
体験では簡単な図柄に友禅して頂きますが、教室では図柄の複雑さや友禅を指す面積が広くなり難易度が上がっていきます。
皆さん思い思いの配色を考え、色を作り、自身のオリジナルの作品を作り上げていきます。
思いもつかない配色などを見ると、私も勉強になる事もよくあります。
ですが、皆さんメキメキ上達をしており、オリジナルの作品作りをしている人もいます。
「着物が好き」「友禅で作品を作りたい」「絵を描くのが好きだった」「無心になる趣味を持つ」皆さん様々理由があります。
共通的なのは「皆さん楽しんでいる」という事です。
座学ではわからない実践的な”友禅”。一度体験してみては如何でしょう?
教室では、最初は私が描いた図案を元に「糊置き」や「友禅挿し」や「金線」を
慣れてきた方は、自身で好きな図案を描いたりします。
友禅体験では、初めての”友禅”に緊張しながらも、多くの方はすぐに慣れ時間を忘れて没頭して作品に向き合っている方が多いです。
また、生徒さんの思い思いの作業風景も見たりしながら和やかな雰囲気で行われます。
集中して作業している時はとても静かですし、立ち上がり皆さんの作業風景やお話をしている時は賑やかになります。
1回が3時間近くありますので、皆さん思い思いの時間の使い方で楽しんでおられます。
今では図柄も自分で描くなど、オリジナルの作品作りがメインとなり、アラビア風作品を多く制作しています。
これからもオリジナリティある作品を作っていくことを楽しみにしています。
中国からの留学生との事でした。中国には無い「布に色を入れていく」という日本の文化に非常に興味を持って頂きました。
丁寧にレクチャしますので、初めての方でも友禅を楽しんで素敵な作品を仕上げる事が出来ると思います。
初めは簡単な図柄から色挿しをして頂きますが、図柄の難易度は少しづつ上がっていきます。
柄の複雑さ、配色する範囲によって難易度が変わります。
生徒さん自身で複数ある図柄を選択して頂くのですが、慣れてくるとご自身で図柄を描くようになります。
”友禅教室” をご希望の方も、一度 ”友禅体験” をして頂くことを推奨しております。
※多くの生徒さんは ”友禅体験”後に、”友禅教室”へ正式申込みをしております。